武装神姫 BATTLE RONDO

 島田フミカネ氏が提唱したメカ娘というコンセプトを元に、コナミで発売されている武装パーツの付け替えを可能にした可動フィギュアシリーズ、の連動企画の一環としてオンラインサービス化したもの。オンラインゲームを指す場合、正しくは武装神姫 BATTLE RONDOとなるがここでは武装神姫と略す。
オンラインゲーム上では、ユーザーは神姫のオーナーとなって神姫を育成し、武装をカスタマイズさせた上で他オーナーとバトルさせるゲームである。神姫は自律した行動をとり、オーナーは大雑把な指示しか出せない。(バトルについては後述)


特徴

 ネットワークゲームおいて、武装神姫は非常に珍しい事に他者との接点が非常に希薄である。やろうと思えば完全に他者とのコミュニケーション無しにプレイすることが可能である。他オーナーとコミュニケーションを図りたい場合、ティールームと呼ばれるチャットルームへ行くしかない。(ちなみにティールームではチャットと同時にそれぞれの所有する神姫をバトルさせる事が可能である。)
 また、武装神姫ではトレードという概念が存在しないので、当然ながらRMTも皆無である。(アカウントの売買はあるかもしれないが)
 結果、当然ながら武装神姫では集団で何かをやる充足感を得る事は難しい。(運営スタッフによるイベント時による参加オーナー全員による達成感を得る事はあるが)
すなわち、現在Rahabでやっているようなボイスチャットを介したチームプレイを楽しむ事を武装神姫でやるのは不可能である。
逆に言えば、煩わしい人間関係に苦労する事なくマイペースで楽しめるというメリットもあるし、自分の周辺のプレイヤーが軒並み引退して一人になっても楽しむ事は一応、可能である(←今の俺)


バトル

 バトルはまず、自分の対戦相手のステータス、戦歴、及び4種類の武装セットが表示される。お互いが4種類ある武装セットの中の一つを選択し、決定した後にバトルが開始される。
対戦では、神姫は自律した行動を取る。バトルは完全に自動で行われ、オーナーはただ観戦するのみである。
 故に、バトルでは表示される情報を元に、対戦相手の戦闘スタイルを瞬時に把握し、相手に対して有利な武装を当てる事が重要となる。
 また、神姫AIの教育も重要である。AIは成長というよりは方向性という概念で、神姫が好む行動に作用する。例えば得意な距離で戦うようにAIを調整すれば神姫はそのように戦う。防御行動を好むように調整すればそのように行動を取るし、回避行動を好むようにすればそのようになる。
 つまり、バトルに勝利するにはどのように戦わせるかをイメージし、それに沿った武装をセッティングし、AIを調整しなければならない。


その2へ続く

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