飛行機をテーマとした本を読んでいてふと思ったことなんだが、ライト兄弟が空を飛んだのが1903年。それから、わずか100年たらずで現代に至るとは飛行機の進歩とは目まぐるしく進歩するものだというのを痛感させられる。

 人類が初めて空を飛んだのはモンゴルフィエ兄弟の1783年なのだが、熱気球を例外とすると、
重航空機、つまり空気よりも重い機械による人類初飛行からわずか100年。たった100年。
間に第一次世界大戦、第二次世界大戦、および冷戦による各国間の熾烈な競争劇があったにせよ、飛ぶのもやっとという世界から100年後に1000km/h近くで空を飛ぶ旅客機が世界各地を往来し、軍用機に至っては一時的であるにせよ最高速度2000km/h越えなんてのも当たり前になっている。

 はたして現代から100年後の世界はどうなっているのだろうか。興味が尽きない。せめてあと50年は健康な体でいたいと思う反面、やはり100年後の世界を見てみたい気持ちもある。
でも100年後にはまた100年後を見てみたいし、その後の100年後もまた気になるであろう。
結局のところ、自分は少なくとも300年は、間違いなく生きるに飽きないだろう。最も寝たきり人生なんかは御免なのだが、健康で人並みの生活ができる限りは生きる限り生きてみたい。
世界の変化というのは生きるに飽きない最高の趣向品だろう。

 まぁそれもこれもインターネットがあってのことなんだが(←ここが重要)

コメント

vezEl_veyn_shkval
vezEl_veyn_shkval
2008年10月28日12:07

飛行機がここまで進歩するのにかかった年月の1/4を既に生きてしまったことに気づくと物悲しくない?俺はどうでもいいけど。

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